メルボルン、シェアハウス
こんにちは、Asです。
今日はメルボルンで私が住んでいたシェアハウスについてお話をしたいと思います。
前回お話したとおり
私は引越し2週間を切ってもまだ部屋探しに難航しており
クラスメイトのMちゃんのおかげでなんとかホームレスの危機から脱したのでありました。
詳しくはこちらメルボルン、シェアハウス探しの方法 - ワーホリ27歳放浪記
家が見つかったことが嬉しくてその日学校から帰り早速ホストマザーに報告
私「家みっけたよ!!!」
ホ「よかったね、どこ?」
私「サンシャインってとこ!」
ホ「え、まじで?やめなさいそこは。殺傷事件とか起きてる危ない地域だよ」
私「(…まじ?)」
ホ「ひとりで女の子が住むところじゃないよ」
ホ「危ないから他のところ探したほうがいいよ」
私「でもクラスメイトと一緒に住むよ」
ホ「…うーん…友達と一緒ならまだ…」
ホ「でも絶対ひとりで夜出歩いちゃだめだよ、刺されたら大変だからね」
私「……」
なんでしょう
私はアフリカ大陸にでもやってきてしまったのでしょうか
ホストマザーが全力でディスる治安の悪い地域を選んでしまったようでした。
ともあれ私はMちゃんと一緒!怖くない怖くない怖くない……
このサンシャインという街はメルボルンの西側に位置する街で
セントラルから電車で30分、バスで1時間という交通の便はそこそこの場所でありました。
大家さんはニュージーランド人独身男性。
親日家のおじさんで、日本人を中心にシェアハウスを経営していました。
日本語は話さないものの、日本人が好きなようで住んでいる住民はみな日本人。
仲良くなれるかな、どんな人たちかなぁと
わくわくきどきと不安が入り交じる不思議な気持ちになったものです。
引越し当日、20kg超のスーツケースを引きずりバスに揺られ1時間
バスの終点から徒歩2秒、そこが私の新しい新居でした。
家の近くには小さな川が流れ、小さな団地の中にある少し古い建物でした。
写真:庭の蛇口
写真:庭への入口(秘密基地みたい)
写真:庭と洗濯物干し竿
写真:みんなで使える自転車
外観はこのように少しごちゃごちゃしているのですが
私にはこれが居心地よく、なんだかんだこの家には結構長居してしまいました(半年くらい?)
内観はというと
私の部屋はMちゃんとシェアルーム。
部屋にベットがふたつ、机がふたつという最低限の家具。
写真:生活感まるだしの部屋
とまぁこんな感じでとなり合わせて暮らしていたため
一緒に晩ご飯作ろう!とか宿題一緒にやろう!おいしいおやつ見つけた食べてみて!
とかもうとても楽しかったです。
ありがとうMちゃん。
他のルームメイトさんは当時
日本人の男の子2人、日本人の女の子1、大家さんでした。
お家賃の支払いは週に1回
私たちは2人でひとつの部屋をシェアしていたためひとり90AUD
90*4週間=月360AUDと、メルボルンでは比較的安いお家賃。
(家賃光熱費インターネット込み)
駅からは徒歩20分ですがバス停が家の目の前にあったため
私はバス一本で学校まで通学してました。
駅周辺にはスーパー、ホームセンター、ショッピングセンターなど揃っており
生活に必要なものは駅まででたら大抵買えました。
が、駅周辺になるとやっぱり雰囲気が少し悪く(壁の落書きが増える、道が汚い等)
確かに夜ひとりで歩くのはちょっと怖いかなという場所でした。
(結果、私は一度もトラブルに巻き込まれることはありませんでしたが)
という感じで少し郊外のこの街から私はオーストラリア二ヶ月目の生活を
心機一転スタートさせたのでした。
写真:共有のキッチン
写真:私の部屋と中庭をつなぐ通路
写真:メルボルンビル群